上野公園の入り口の桜

3月2日朝
今朝、上野公園に行ってみました。昨日一日中寒い雨が降り続いた翌日、寒い曇天の朝です。
広小路からの公園入り口の交番横の桜が咲き始めていました。
これはその写真です。この前掲載した清水観音堂の下の桜はもう散りかけています。花の命は短いですね。

ここのところ、ようやくこのブログを書くのが軌道に乗ってきました。

ここのところ、ようやくこのブログを書くのが軌道に乗ってきました。
これからは、会社で起きたあんなこと、こんなことも書いてゆきたいと思っています。
世の中不景気ですが、それでも、いつもの引越しシーズンに入って賃貸の取引は活発になってきました。
2月の月末の28日はとりわけ忙しい一日になりました。ベテラン女性社員政川は、1日に5件の契約をするという大活躍でした。

この勢いを止めずに4月、5月へとすすめてゆきたいですですね。

上野不動産新聞65号発刊日

2月25日。今日、当社の上野不動産新聞65号が読売、朝日、サンケイ各紙の朝刊に折込で17,000部配布されました。
コートが要らない暖かい日で、社員全員が客の対応に忙しく、私がピンチヒッターで2回お客さんの案内をしました。忙しいことは良いことです。

寒桜に鶯

今朝久しぶりに晴れたので上野公園に行って見ました。清水観音堂の下の桜並木の寒桜がもう咲いていました。そして、桜の花の枝になんと鶯がいたのです。うれしくなりました。

春の予感(上野不動産新聞64号より)

先日、晴れた寒い日の午後、、上野公園の桜並木通りの中ほどにある沢山並んだ赤い鳥居をくぐりぬけて下って、五条天神社の大きな梅の木を訪ねました。
神社の桧皮葺きの屋根の横にろうたけた薄紅の花が一杯咲いているのを見ることができました。多分、上野公園では一番の見事な梅の花です。この神社には、他にも何本かの梅の木があり、白や、薄紅、紅色とそれぞれ違った花が競っています。
暦では立春を過ぎましたが、とても桜が咲き、草木が萌え出す春が訪れると思えない寒さが続きます。
けれども、春は間違いなくそばにきています。トントンと近づいてくる足音が聞えます。
そして、待ちかねた大好きな素晴らしい上野公園の桜の花たちに会える日は、もうまもなくです。
この新聞が皆さんの手元に届く頃にはもう公園のなかの寒桜が咲き始めているでしょうか。
毎年飽きもせず桜のことを記事に書くせいで、上野公園のいろんな桜のことに詳しくなりました。年毎に撮った桜の花の写真が沢山溜まりました。
花木の数では、他にもっと多いところがあるかも知れませんが、桜の種類の多さでは上野公園がおそらく日本一です。いろんな色や姿をした、早咲きから、遅咲きまでじつに様々な種類の桜を、1ヶ月以上長い期間楽しむことができます。
大好きな桜の花たちのそれぞれの美しい晴れ姿に、今年も次々に出会えるのが楽しみです。それを思っただけで心がわくわくしてきます。
広小路方面から公園に入る入り口の両側のオオヒガンザクラの二本の大木。大噴水の横の赤紫の花房を咲かせるカンヒガンザクラの群れ、不忍池の蓮池とボート池の間のソメイヨシノの並木。清水観音堂の南側の枝垂桜(秋色桜という名前を持つ)。両大師堂の桃色のクルマガエシノサクラ(昔天皇が乗っていた車を返して見入ったという故事にちなんだ桜)の圧倒する花雲。ボート池の岸に点々とさくカンザンという名の八重桜。これらの今年も又出会いたい桜のほかに、新しい魅力を持った花たちとの良い出合いや、発見が待っているかもそれません。
待ちどうしい心躍る今日この頃です。

洋食屋 三代目たいめいけん

上野不動産新聞第65号掲載 食味散歩
店に一人で入ると、若い店員に案内されてコの字形につくられた狭い二人掛けの席に座る。接近した隣に若い女性が一人で食事中で、悪い気はしないが落ち着かない。
氷の入ったグラスが届き、私は欲張って二種類のメニューを一緒に味わいそうなオムハヤシライスを注文する。
店はJR上野駅中のホームの上階の改装中の通路の奥にあって、12月に開店したばかりである。たしかここには以前立ち食い蕎麦屋があった。
やがて、茶褐色のソースの掛かった、黄色い半熟玉子の衣に包まれたオムライスの皿が、店員の手で運ばれてきた。
スプーンを頭のところを突き刺して掬って口に運ぶ。口の中でよく煮込んだソースの濃厚な味と、半熟玉子のつるりとした触感、それからチキンライスのあっさりした味が一緒になって合唱している。これが日本橋で名前を取った老舗の洋食屋の味なんだと、しっかりかみ締めて食べる。奇をてらわない落ち着いた味である。
今回はボルシチと、コールスローがそれぞれ50円でサイドニューにあるのを見落として注文しなかったのが心残り。
ラーメンも隠れた人気メニューだとか。
人気の洋食屋が上野駅中に開店するなんて嬉しいですね。

立春です.

今日がもう立春だそうです。昼間はいくらか温かくなるようです。
昨夜パソコンスクールで勉強したせいで頭が重く、疲れています。
鼻がぐずぐずいっています。花粉症が始まってい居るのかもしれません。ちょっと元気がない今日です。
仕事では賃貸の繁忙期に入っています。社員が頑張って働いてくれています。元気がないなんて言ってられません。頑張らなくては。

 

読者の皆さんに感謝

上野不動産新聞の63号を昨年11月末に発行したあと、読者の方からハガキが1通、それから、メールが1通届きました。頂いた文面で私ば書着続けているあまりうまくない新聞記事に対して、うずれも身に余る褒め言葉で、愛読されていると書いてをいただいて、感激しました。「食味散歩」についても新聞に取り上げた店に良く行っていただいているそうです。
メールをいただいた方からは、今まで掲載した店の記事を一冊の本にまとめたら、というありがたい提案をいただきました。それから、奥様が愛読者でいらっしゃる賃貸ビルのオーナーさんががわざわざお店に見えました。対応にでた社員を気に入っていただいて、ご所有ビルの賃貸管理の業務委託契約を頂くことが出来ました。こういう嬉しいことが去年の年末に続けてありました。上野不動産新聞を6年間あまり続けてきてヨカッタナーと実感しています。
単なる不動産の広告のチラシだと直ぐにゴミ箱に直行してしまいます。それをこの新聞だけを手元に置いてよんでいただける、気持ちの通じあえる読者の方々がおられることをこんな形で教えていただきました。
新しい年を迎えて、暮にあったこれらの嬉しかったできごとを噛みしめて、気持ちを新たに、皆様に読んで楽しんでいただける記事を書くよう頑張ります。
本年もよろしくお願いします。
『上野不動産新聞第64号より』

不動産新聞64号の食味散歩記事 日本蕎麦「翁庵」

入り口の近くに囲炉裏があって、炉を囲む席に座ります。
一呼吸置いて、後ろから「お客さん食券を買ってください。」と声がかあkる。振り返ると中年の白衣を着た女性店員で、ざる蕎麦を頼むと手早く食券とおつりを返して「こっちに座って」と四人がけのテーブルに案内された。戦前からの木造の建物の店の中は、、全体が古びた暗いセピア色に染まっています。派手さや、思い上がりのない、下町出よく見かけた蕎麦屋そのものです。
四人掛けの客席が五つ置かれていて、その奥に調理場で働く人が見えています。二時過ぎのせいか二人連れの客が一組と、あとは、7人ほどの一人客がばらばらに座ってもくもむと蕎麦を食しています。
少し乗りのはげた膳に乗せてざる蕎麦が運ばれてきました。ごく薄い緑色を帯びた細めの蕎麦を一箸すくってそばつゆに浸して啜りこみます。腰のある麺がするすると喉を通ってゆきます。二箸三箸と続けて啜ります。軽い爽やかな味です。ざる一枚では物足りない気分になりました。名店なのに値段が手ごろで気取らないところがいいですね。
店は、上野警察から浅草通りを渡ったところににあります。