2月29日
雪が降っています。
今朝の上野公園はほとんど人通りはなく、森閑としていて、霙交じりの雪が降りしきっています。
白と黒の墨絵の世界が広がっています。
2月29日
雪が降っています。
今朝の上野公園はほとんど人通りはなく、森閑としていて、霙交じりの雪が降りしきっています。
白と黒の墨絵の世界が広がっています。
今回発行した「上野不動産新聞」の食味散歩で「ASANOYA」を書きました。以下は掲載記事です。
通路との間を大きなガラスで仕切られた細長いスペースに籐の椅子と、小さなテーブルの二人掛けの席が二列に並んでいる。ざっと20席位ある。ガラス窓に向かって座ってコーヒーを啜り、紙袋の口を開いてパンを齧る。「そういえば軽井沢の浅野屋に寄ったことがあったっけ。」のんびりした想いのなかで軽井沢で暮らした20年前頃のことを追想する。確か、旧軽井沢の店に寄ってブルーベリーのジャムを買った気がする。「そういえば、良く泊まった万平ホテルの朝食のパンは浅野屋のだったのかなー」
齧っている浅間山の名前のついたこげ茶色の三角パンはクルミが入っていてほろ苦く、あっさりした甘さで、歯ごたえが何とも言えない。観光客で混雑する軽井沢銀座の浅野屋のそばの小道を抜けて、教会の前を通って鹿島の森に入る。瞑想の霧の中を木立としゃれた別荘が次々と現れる道を辿ってゆく。
そういえば、七月の霧の朝、万平ホテルの周りや、鹿島の森を散歩したものだった。
上野エキナカのこのASANOYAはその気振りも見せないが、私にはあのころの軽井沢に通じている扉があるのが見えている。
2月21日
寒さが厳しい朝ですが、ピーカンに晴れて透明な、空気がピンと張りつめています。
朝日は薄い黄金色を帯びて、公園に降り注いでいます。陽だまりに温かさが感じられます。
越前水仙が公園のあちこちに咲いています。寒い時期の公園の女王です。
清水観音堂の近くの木立のなかに菅原道真公の「東風吹かば思い起こせよ梅の花・・・」の歌が書かれた白い柱が立っています。そばに梅ノ木があったはずですが、それは枯れてしまったようで、枯れ残った幹が無残です。そばに王仁氏を讃える大きな石碑が立っていますが、その横に梅の木が1本あります。
よく見るとほんの小さな紅梅の蕾が赤く膨らんでいるのが見えました。
これが、小さな蕾を大きく見せた写真です。
上野不動産新聞75号の編集を終わって、今日印刷会社に引き渡しました。記事では明日にも大地震が来るといった皆の不安を煽るマスコミの記事の氾濫に対し冷静に不動産を考えることを呼びかけています。
食味散歩は、上野エキナカのASANOYAを取り上げています。
先週末から日曜日にかけて社有のマンションを買い換えるために越後湯沢に行ってきました。
一晩で50センチも降る雪が降り続いていました。
駐車場の車も半ば雪に埋もれていました。
2月8日
昨日まで雨が降って暖かかったのですが、また寒さが帰ってきました。でも、この寒さももう少しの我慢です。
上野駅の改札前の広場から正面玄関に抜けるところの横に「のもの」という地産品を売る店ができました。「のもの」と名前を付けたのは「旬のもの」「地のもの」「縁のもの」という意味だそうで、今は青森のものを売っていました。
中を覗いて、かりんとうを社員のおやつに買ってきました。好評でした。
店の写真です。