2月21日
寒さが厳しい朝ですが、ピーカンに晴れて透明な、空気がピンと張りつめています。
朝日は薄い黄金色を帯びて、公園に降り注いでいます。陽だまりに温かさが感じられます。
越前水仙が公園のあちこちに咲いています。寒い時期の公園の女王です。
清水観音堂の近くの木立のなかに菅原道真公の「東風吹かば思い起こせよ梅の花・・・」の歌が書かれた白い柱が立っています。そばに梅ノ木があったはずですが、それは枯れてしまったようで、枯れ残った幹が無残です。そばに王仁氏を讃える大きな石碑が立っていますが、その横に梅の木が1本あります。
よく見るとほんの小さな紅梅の蕾が赤く膨らんでいるのが見えました。
これが、小さな蕾を大きく見せた写真です。