上野不動産新聞41号の制作

「上野不動産新聞の41号の制作を今日仕上げました。
毎年10回発行してきましたので、もう年目に入ります。本文は、前回紹介しました。
「食味散歩」は、周辺の飲食店を記事に取り上げてきました。今回は、「鳥元上野店」を取り上げています。本文は次の通り。
店は、駅前広場の北側のファミリーマートと富士そばの間の小路を少し入ったところにあります。
「どうかね 慣れたかね」
「はい、ようやくやっていける自信が少し出てきました」
店の中ほどのテーブルで新人社員と話しています。
店内は古い日本民家を模した内装で、薄暗く落ち着いた雰囲気です。
頼んでおいたランチ、鶏串焼定食の膳を紺色の制服の若い女性店員が届けてくれます。
焼き鳥2本とつくねが1本四角い皿にのっています。それに、五穀米のご飯、とろろ芋、浅漬け、鶏スープがついています。炭火焼の鶏の串焼きは、やわらかい歯ざわりでおいしく、つみて入りのスープはすっきりした上品な味でした。とろろをかけて食べた五穀米はさらさらと喉を通ります。五穀米はランチでは珍しくそれだけで得した気分になりました。
若い社員は、親子丼をおいしそうにかき込むようにして食べています。
不動産業は未経験で、最初は営業マンとしてやれそうに思われなかったのが、入社して四ヶ月経って、どうやら一人前になる希望が見えてきたようです。

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